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第3部 王の帰還
ついにこの日がやってきました!NZのワールドプレミアの直後予告編を見て以来、どんなにこの日を待ちわびたことか・・・。
EAのゲーム「王の帰還」の選考上映会に当たり、いち早く映画を見られることになったのです。
2/5先々行、2/7先行と二度見てきた感想です。

2/5の先行ではなんと、最初に吹き替え番でアラゴルンをやっている大塚さんの挨拶で始まりました。
年末あたりにまたゲームが出るとの宣伝をしっかりやってました(笑)。
しかし王様に「試写会にようこそおいでくださいました。」なんて言われるとはなんか得した気分。

最初がスメアゴルとデアゴルのシーンからとは知っていましたが、映像で見るとやっぱり違いますね。
スメアゴルがゴクリになっていく様はなんか怖かった・・・。こういうところはさすがPJ監督。

今回誰が格好良かったって、サムとエオウィン姫の二人がね。王様が格好いいのはもちろんですが(笑)。
もちろんセオデン王とかファラミアとかもね。
そしてもちろんホビッツは今回みんな頑張ってました。アイゼンガルドの戦いの後、水浸しの場所にやってきたガンダルフたちに「ようこそ」なんて言って出迎えるメリーとピピン。パイプなんかふかしちゃって、その様子を見たギムリに文句を言われてました。
そりゃあメリピピを助けるためにあんなに走って、オークを追いかけてきたのにのんきにタバコふかされちゃねぇ。

サルマン&グリマはすっかり出番を削られてたけど、パランティアはちゃんと投げ込まれてて。きっとDVDあたりに入るに違いない。じゃないと二人がどうなったか原作読んでないとわからないでしょうね。
でそれをピピンが拾い、ガンダルフに取り上げられるところや、それをのぞいてしまうところはしっかりありました。
それで初めてメリーとピピンが離れることに。ここが最初の泣き所でした(笑)。
しかし、メリピピが分かれるときの台詞がなぜかなくなってましたよ。あれー?予告編にはあったのに。
これはほかもかなり削られてそう・・・。

ミナス・ティリスについいた二人が向かったのが、映画では初登場のデネソール候の御前。
ガンダルフがピピンに「何もしゃべるな」と言ったところでは笑っちゃったよ。よほど信用ないんだねぇピピン^^;
ピピンがデネパパ(ボロミア&ファラミアの父だから)に誓うところはちゃんとありましたねぇ。メリーがセオデンに忠誠を誓うところはなかったけど。(これも見たかった。)
ゴンドールの主権を主張するデネパパに見切りをつけたガンダルフが、ピピンに言って烽火を上げるシーンがあるんですが、この烽火がローハンに伝わっていく様を見ていたらなぜか涙が。だぁって、原作通りだったんだもの。(ただガンダルフたちがあげた訳じゃないよ、原作では)
オスギリアスから撤退を余儀なくされたファラミアたちを助けに行くガンダルフ(とピピン)が格好いいわー。そして、ファラミアから「ミスランディア!」の台詞が聞けてうれしいこと。
そんでもって、デネパパに「(ファラミアからの私が死んで兄が生きていた方がよかったかという問いに)そう思う。」なんてこと言われてオスギリアス奪還のために戦場に赴くファラミア。デネソールに歌えといわれて歌うピピンの歌と、戦いに向かっていくファラミアのシーンが重なってここでももう大泣きですよ。ここで歌わせるかPJ監督ー!!

いんやぁ、エルロンド様が直接ローハンの野営地にやってきて、アラゴルンに鍛え直したアンドゥリルを渡すシーン見たらついにここまで来たかって感じでした。で、死者の道を行けと告げるわけです。この後の死者の道、どんな風になるのかと思いましたが、亡霊がすごい数で。このあとこの軍団がペレンノールの戦いに加わるわけですよ。そりゃたまげるよね敵も。死者の道に入るときにびびるギムリがかわいい(笑)。

某テレビ局で言っていた、戦闘シーンで力が入るってやつ、一目瞭然ですごくよくわかりました。
すごく高い位置からのアングルや、敵味方乱れる様が大迫力。敵はものすごい数だし、ファラミアは馬に引きずられて帰ってくるしさ。
こんな絶望的な状況の中、援軍に駆けつけるセオデンをはじめとするロヒアリムの格好いいことと言ったら!
こっそり付いてきたエオウィン姫とメリーの活躍もすごかった。「人間の男には殺せない。」と言われたアングマールの魔王(ナズグルの首領)を二人で倒すところなんてもう。「私は男ではない!」と言いながら兜を脱いで剣を魔王に突き刺すエオウィンが格好良い!
ナズグルにおそわれ馬の下敷きになってしまったセオデン王がエオウィンに「おまえの顔がわかる・・・。エオウィン(微笑)」なんて台詞を!これって二つの塔でサルマンの呪縛から解き放たれたセオデン王が、エオウィンに言う台詞と同じなわけですよ。ここでまた言わせるかPJ監督ー!!
そして死者の道から帰ってきたアラゴルン&レゴラス&ギムリと亡霊の騎士たちのおかげで、何とかペレンノールの戦いで勝利。亡霊たちの攻撃はすごかったですよホント。見てて気持ち良いくらい。うわーって敵に向かっていってさぁ。

フロドたちと言えばゴクリのたくらみでサムとフロドの仲が引き裂かれ、フロドはシェロブに刺されるわ、オークにさらわれるわだし。
フロドが死んでしまったと思いこんだサムの「馬鹿なサムだ!」が聞けたのは嬉しかったりするけど。
先が分かっててもつい力入れて応援したくなったよ・・・。

そしていよいよ、サウロンの目からフロドたちを逸れさせるため、黒門に向かうローハン、ゴンドールの連合軍。
「アラゴルン・・・。エレスサール・・・」と話しかけてくるサウロンに「フロドのために!」と向かって行くアラゴルン。そしてそれに続いていくガンダルフ、レゴラス、ギムリ、連合軍・・・。いやぁ、もう格好いいー!!
一歩フロドといえば、やっと火口に着いたと思ったら、指輪なんかはめちゃって!黒門ではだんだんアラゴルンたちが追いつめられていくし、力が入る入る。
結局ゴラムに指を食いちぎられ、指輪とともに落ちていく二人・・・。と、フロドは何とか捕まって落ちてはおらず、ゴラムだけが指輪とともに火の中へ。
指輪が火の中で溶け出した瞬間、サウロンの断末魔とともにモルドールは崩壊し、間一髪のところで鷲たちとガンダルフに助け出されるフロドとサム。息をも切らせぬこの展開。わかってても手に汗握るってすごいね。

しかしここからエンディングがちょっと早かったかな。戴冠式が結構あっさりだった。でも、王様の歌声が聞けたのは良いですねぇ。一応、幸せそうなエオウィンとファラミアのカップルも見られたし。しかし、原作知らなかったらこの二人が結ばれたことすら分からないんじゃぁ。でなけりゃエオウィンの印象も悪くなる?突然ファラミアとくっついてるから(苦笑)。
原作先読んでて、この二人のなれそめ部分が結構好きだから、映像でも見たかったなぁ。たぶんDVDには入るでしょうが。てか入ってほしいよ。
しかし、灰色港のところは思ったよりもよかった。ただ説明ないから、なんでフロドも一緒に行くのか原作読んでないとわからないなぁ、ここも。思ったほど泣けはしなかったけど、やはり良い場面ですねぇ。船に乗って振り返ったフロドがほほえんでいたのが印象的でした。

不満なところもあるけれど、全体的に見ればバランスよくまとまったなぁと思います。何しろ原作知らない人も見るものですからね。逆に原作読みすぎると、純粋に楽しめないような気がして、それではもったいない気がします。まあ、こればかりは人それぞれだけどね。
とにもかくにもこれで終わりだと思うと寂しい気がします。まだDVDのSEEが出るまで時間はあるだろうけど、ロードショウしてる間は何回も見に行きそうです。とりあえず、字幕で二回見たから次は吹き替えかなぁ。
台詞がダイレクトに分かる分さらに泣けそうですよ。そう思ったはまたはやく見に行きたーい!
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